日々モロ

今池祭りからのぉ、、、。味仙!!

「いきいき今池お祭り」と言ってる側から「今池ハードコアは死なず」と言ってるのだから、今池というところはディープな街だと思った。

まずフライヤーのビジュアルがカオスだ。
どんなキャッチ・コピーだ。金シャチ商店街さんの主催なのに。
どういうこと?これが今池ハードコアということか。

何なんだろう。繁華街のほぼ全てぐらいのエリアにライヴやってる会場が13ヶ所?その道はほぼ全て露店が並んでいる。知ってる感覚で言えば平塚の七夕にメッチャ沢山のライヴが加わった感じ。普通、商工会系のイベントはこんなじゃない。もっとエデュケーショナルな感じなはずだ。

大勢の人出、人出、人出。カオスだ。いや、ケイオスだっ!

カオース!!
カオス!カオス!カオス!ケイオース!!

大体からして僕にはまだ今池の地理があまりよく分かってない。Especialsのライヴが行われるのはノースアイランドという会場で17時からとのこと。16時30分の段階で僕は自分がどこにいるのか全く分からない。

Google検索して祭りのサイトに飛び、マップを取り敢えずダウンロードする。

その地図を見ながら自分の現在地を推測する。何も考えずに地下鉄の出口3番から地上に出た。そこにボトムラインは確かにあった。その横断歩道を賑やかな方に渡ったはずだ。マップを入手する前に適当に動き過ぎた。周りを見渡すと、ドンキとパチンコKINGが見えた。

ということは、って感じで歩き続けた。露店を物色する暇もない。飲み物もない。パチンコKINGがもう一個あったぜ。ならばその横の道を入って行けば、、、。

「メンバーの一人がまだトイレ行っとるで、ちょっと待っとって。」というMCが聞こえた。山森の声の様な気がした。近づいてみると、居た。間違い無いだろう。これがEspecialsのはずだ。

写真に写ってる4人中、2人は元Rose Jetsである。

確信を持ってステージ前まで進むと、アロハ・ピクニックを主催する丸山夫妻、アキラくんたちが居た。程なくライヴはスタート。えらい人気だ。軽快なサルサのビートで体が動く。元パンクスのおじさんがやるバンドとしてはいいジャンルだし、カッコいいと思った。

15分後ぐらいにヒロくんも到着。浩衣ちゃんもベビー・バギーに乗った椿もいるというので、ステージ最前線のケイオスな現場を離れ、呼吸しやすい場所に移動。ライヴを見守った。

17時半頃、ライヴは終了。転換の間に「お疲れさん」の声がストリートに飛び交う。途中ハワイアンのライヴに顔出しに行っていた丸山夫妻と再び合流し、さあ、どこに行くか。

まずは味仙に行ってみるでしょ、そりゃ。

味仙の総本山。今池本店。

行ってみると店の前には3重の行列が。うわー、っと思ったが、ひとまず並んでみた。並んでみると、あれよという間に後続の列が出来ていく。

途中コンビニにビールを買いに行ったりしながら、いろんな話をしているウチに順番が近づいて来た。小一時間並んだことになるが、そこまで苦痛には感じなかった。ここは台湾ケンさんではない。味仙の中の味仙、味仙 of 味仙。今池本店だ。名古屋移住以来、初味仙。待たされたのもしょうがないとしよう。

ここはよくアキソルに連れて来てもらったもんだった。つまり30年近く前になるのか。改装する前の昔の建物の時から来たことがある。当時の上司の小林さんが、キュウリと手羽先と台湾ラーメンを食べて、いつも下の方で翌日苦しんでいたのを思い出す。

丸山夫妻。実はマルくんが居なければ僕は奥さんと出会ってないのだ。
酢鶏、キュウリ、小袋。
手羽先、青菜、アサリ、ニンニク・チャーハン。

上手い。やはり激ウマである。そしてキュウリと手羽先を食べてしまうともう何を食べても辛い。僕はあまり辛すぎるものは得意ではないが、それでも上手い。

やはり写真を撮る前に箸を付けてしまった。

締めはやはり台湾ラーメンだ。小振りのどんぶりに盛られたそのフォルム。甘さも少し感じるその奥の辛旨。もうヒーヒー言って食べましたわ。

こうしてアキソルを介して名古屋の知り合いたちと、また少しづつ距離を縮めていく。ちょっと滞在してるのと、住んでるというのはかなり感覚が違うと思う。でも、皆快く受け入れてくれる。ありがたいことだ。これからいろんなことがあるだろう。楽しい老後になりそうだ。

多分強烈なニンニク臭を放ちながら、家路に付いた。明日はニンニク臭いとクレームを言われるだろう。まあ、しょうがないわな。それが味仙なのだから。

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