Episode 0 : 湘南Luv 2023 仕切り直して開催!
台風7号の接近で延期されていた「湘南 Luv 2023」が、仕切り直して、藤沢駅南口でのブロック・パーティーの形式で、11月18日に開催されることとなった。延期が決定した8月13日から3か月、弛まぬ連携と諦めない情熱で、多忙なみんなのスケジュールを調整しての開催だ。運営に関わってきた全員に最大級のリスペクトを贈りたい。
これによって延期されていた僕の「藤沢へ、湘南 Luv 2023の旅」も再び動き始めた。
日程は、11月16日木曜日に名古屋を出発。今回のタイミングでなら奥さんも同行可となったので車で移動することにする。湘南 Luv の本番日が18日土曜日。戻りは20日月曜日が濃厚。最長でも21日火曜日には名古屋に戻らねばならない。22日水曜日が4週間毎の定期検診の日であるからだ。
今回のミッションもやはり「湘南 Luv 2023」のライヴ・レポートを書くための取材である。
加えて会場のひとつである「TECO 7」で僕もDJさせてもらうことになった。ただ基本「ド」が付くぐらいの100%レゲエのイベントだ。今の僕の感じでDJする訳にもいかないだろう。かと言って、かつての僕の様にMCで叫び声を入れながらプレイするってのも、、、、。出来るかなぁ、、、。て感じである。なので主催の中心メンバーの渋を通じて「今のオレは何を求められてるのか」をミーティングの時に聞いてもらったのだが「やっぱり茂呂さんのレゲエが聞きたい」ということだったらしい。だけどあいつら、オレのレゲエってどんなのだと思ってるのだろう?甚だ疑問だ。
ま、いいか。
更に旅のミッションとしては、小田原に戻らなければ手配出来ない書類をひとつ申請し、場合によっては不動産に関する打ち合わせをすることとなるだろう。だから到着の木曜日、翌金曜日、そして日曜日は誰かと戯れるか、のんびりするか、である。
で、「湘南 Luv 2023 藤沢南口駅前 BLOCK PARTY」について、現時点での僕の知り得た内容は以下の様な感じだ。
開催は11月18日土曜日。会場は「BUZZ」「8 HOTEL」「THREE DICE」「おだいじん」「TECO 7」の5箇所。ある程度の時間差を持たせながら、最も早い時間が17:00からスタートし、最も遅い時間で翌朝5:00に終了する。最後まで起きていられる自信はない。
会場別のラインアップは、、、。
メイン会場的な「BUZZ」は、今、藤沢で最も熱いクラブ的な現場。17時オープンの5時クローズというクレイジーな12時間営業。ただこれには湘南が誇るダンスホール・クィーンBATTY BOM BOMによるチビッコ・ダンス・ショーケースが17時半頃に予定されているからという事情もある様だ。サウンド陣は、yuidesdomo、和八、HIGH SOUND、ONE SWORD、TOP CHOICE、BLACK GOLD SOUND、一番星、TING A LING、KING LIFE STAR、ACTIVE SQUAD、JIGGY ROCK。ライヴは、CLIMBER、MONKEY STAR、 JUNMAN、SELMON、本気男、H-MAN、NANJAMAN、といった布陣。
「8 HOTEL」は、アコースティック・ライヴを中心とした会場で17時スタートで21時過ぎには終了の予定。やっぱホテルのラウンジだからね。出演は、導楽、ハイジ、Jr. Deeと仲間。サウンドは、KING LIFE STAR、ACTIVE SQUAD、MURDER ONEが務める。
真木蔵人さんのお店として知られる「THREE DICE」はヒップホップの会場となる様だ。詳細はまだ掴んでないがFP460のMICRO TACSが音響として入るらしい。20時から3時の予定とのことだ。
高級居酒屋「おだいじん」では、20時から4時で開催され、MOOMIN、曲兄、SHOW-G、紅谷町ラガマフィン倶楽部、丸、RHYME & Bのライヴが組まれており、サウンド陣には、RUDDIE STEPPER、ONE SWORD、Killah SHARK、DJ TKがスタンバイしている。
鉄板焼きのお店「TECO 7」会場では、BAMIUDA、松坊栗のライヴのみで、DJ中心の構成。22時から3時までの営業で、BRAIN BUSTER、SKY ACE、ACTIVE SQUAD、JIGGY ROCK、MURDER ONE、そしてオレ、といった布陣だ。
ライヴ・レポートをウェブ・マガジン「湘南 POW POW online」に書くための取材、というのがメインのミッションであるのだが、8月に予定されていた内容とは大きく異なるものとなった。もちろん全てを見届けるのは不可能である。だが、もし効率的に会場を巡るとしたならば、、、。
「BUZZ」でキッズ・ダンスを見てから、「8 HOTEL」に終了まで滞在し、導楽、ハイジ、Jr. Deeを見届ける。次に「THREE DICE」の様子を見ながら、「おだいじん」に移動し、MOOMIN、曲兄、SHOW-Gに立ち合い、「TECO 7」にて自分の出番が終わるまで滞在。再び「おだいじん」に戻って、紅谷町ラガマフィン倶楽部が見れれば見るが、1時前には「BUZZ」に移動。SELMON、本気男、H-MAN、そして最後のNANJAMANのライヴを見届ける。
という感じになるが、それでは死ぬだろう。もうちょっと楽にやらせてもらうと思う。
それにしてももう50代、40代が中心に企画・運営されるイベントなのに、何なんだこれは。イカれ過ぎてるだろ。
だが、これがサザン・オールスターズとは真裏の、湘南のアンダーグラウンド・シーン「湘南レゲエ」の世界なのである。