TRIBECA
〒464-0057 愛知県名古屋市千種区法王町2-5
TEL : 052-765-6303
営業時間：11:00 ~ 26:00
定休日：日曜日
先週の土曜日、かつて僕が従事していたレゲエ・フェス「STARLIGHT REGGAE FESTA in 明宝」を一緒に制作していた前地健雄くんと久しぶりに再会し、飯を食べに行ったのだった。
余談だが、僕は人と一緒に写真を撮る時の表情にいつも困ってしまう。と言うか、どういう風に顔面を設定すればいいのかよく分からん。この写真も自分的には大爆笑しているぐらいのつもりなんだが、、、、。
そんな話はさておき、おそらく2014年に苗場にテクノのフェス「THE LABYRINTH」に一緒に行って以来だから、9年ぶりぐらいになるのか。この夏に、Facebookを通じて僕がこのブログをやってることに気付き、更に名古屋に移住していることを知り、連絡してきてくれたのだ。
健雄と初めて会ったのは2006年頃だと思う。当時、彼はTボ田（名前は伏せておく）という人物と、名古屋におけるクラブ・ミュージック系のイベント制作／プロモーションなどを請け負うプロダクション的な仕事をしていた。アキソルと一緒に訪れたどこかのクラブで紹介されて知り合った。まだ大学を出て数年ぐらいの青年であったと思う。僕は当時10年勤めた（株）アルファエンタープライズを辞めて、曲がりなりにもフリーの音楽関係の何でも屋的なことを始めたばかりの頃だった。
その翌年2007年から2013年までの7年間、その「SRF明宝」の制作を一緒にやった。ただ、2013年は途中で僕は怪我で入院してしまい、本番にも行けなかったの出会ったのだが、、、。
例年、年明けにブッキング・プランの検討を始め、3月中には九割方の内容を決定し、ゴールデン・ウィークには超早割のチケットを発売。7月の海の日の３連休の開催に備えるのが流れだった。社長の坂野さんと健雄がスタッフ人事と業者の調整の全てを、僕がアーティスト回りの出演交渉、ギャラ交渉、当日の移動手段、宿泊、リハーサルの手配、現地でのアテンドなど全てを請け負っていた。現場で設営に入るまでのほぼ全てを3人だけでやっていたと言っても過言ではないのかも知れない。
その後、いろいろあって疎遠になっていた。僕は50歳の時、2014年からはソーラー音響というものを始めていた。
積もる話がいろいろあった。あっちこちに話が展開してしまい、話すのに夢中で、最初に行った店は確か本山の「由乃」とかいう小洒落た水炊き＆もつ鍋か何かの店だったと思うが、写真を撮ることなど一切忘れていた。アジ刺しが1500円ぐらいだったので「ふざけるな」と思い、そこのメニューはあまり記憶にない。
21時過ぎに「由乃」を出て、「我屋」という海鮮居酒屋に場を移した。
「我屋」でもいろいろと話した。9月のプライベート・パーティー「NUDE」を主催する村田さんも「SRF明宝」仲間なので、来年は一緒に行こうとか、アルファエンタープライズ時代に僕が経験した辛かった話なども、流れからしてしまった。あれは「レゲエ祭は行ったんですか？」と聞かれたことがきっかけだったと思う。ちょっと話し過ぎたかな、、、。
次回は懐かしの明宝スキー場にでも行こうと話し、23時過ぎに解散した。
本山からは歩いて帰れる。が、何か腹が減った。末盛の交差点まで歩いてきてしまったら、何か食べるならこの時間ならもうあそこしかない。
「トライベッカ」だ。そう「トライベッカ」には健雄と別れてから一人で行ったのだった。
このお店はウチの奥さんのかつての行きつけのバーなのだ。ジャズが流れる大人なムードのお店で、実際、常連さんはジャズ好きの方ばかりである。マスターのタケちゃんとたまに一緒に働いているヒデシさんは現役のジャズ・ベーシストである。たまに店内でジャズのライヴが開催されることなどもある。
食事のメニューも豊富で、ランチ・タイム営業もやっており、昼は愛知学院の学生らしいお客さんもよくいる。
タケちゃん、ヒデシさんは多分僕よりひとつ上ぐらいの同年代で、諸星大二郎や水木しげるなどなど、共通の好きなものなどもあるのだ。ウチの奥さんの影響力もあると思うが、いつも親切に受け入れてくれる。
腹が減ったので、たらこスパゲッティを食べた。
僕はこれまで外の店でたらこスパゲッティを頼んだことはなかった。
実は僕にはよくあることなのだが、選びに選び過ぎると、自分でも予想だにしなかったものを頼んでしまうことがあるのだ。サブスク動画で映画を見ようとして選びに選び過ぎて、ものすごくつまらないのを見てしまったりすることもある。よく分からないだろうが、、、。
あ、いや、トライベッカさんのたらこスパゲッティはもちろん美味しかったです。前にランチで食べたカツカレーも激ウマだったです。
といった訳で、また寄らせて頂きます。
