インフルエンザ A
話は飛ぶのだが、、、、。
小田原から戻ったらインフルエンザAに罹患していた。
名古屋に戻った11月20日、夕方風呂から出てマイ炬燵で見逃していた「どうする家康」をPCでNHKプラスで見ていると、何か寒い。炬燵に入ってるのに。風呂上がりなのに。
フリースを1枚羽織り、ネック・ウォーマーを着けて、首まで炬燵に潜り込んで続きを見ていたのだが、何か寒い。
奥さんも風呂から上がり、そろそろ晩飯の頃合いの19時半、炬燵を抜け出してリンビングで準備が整うを待っている間、寒い。
さっき風呂入った時に水シャワーを浴びたのがいけなかったのか？
僕は最近は入浴の際、全工程1時間弱のうち、2~3回に分けて大体50分は半身浴をしていて、その合間に水シャワーを浴びている。今日は流石にちょっと冷たく感じたので、今シーズンの水シャワーも今日が最後かな、思ったことは思ったのだったが、、、、。
普段なら2人揃ってから少なくとも1時間は晩酌をするのだが、この日は寒くてたまらんので、20時には電気敷毛布をセットした布団に潜り込んだ。
表面温度を測るタイプの体温計だと36℃台。デコを触っても熱くはない。熱が無ければいいか。何せウチには103歳のお婆ちゃんが居る。家庭内感染だけは、ダメ絶対、だ。
翌日の火曜日は、念の為、家庭内隔離をされて大人しく寝ていたが、喉が激烈痛くなってきた。
水曜日は僕の４週間ごとの定期検診だ。これに合わせて戻ってきたのだ。今回は3ヶ月ごとのCTスキャンを先週撮ってあり、その結果も聞けるという段取りだ。そう、CTスキャンと定期検診の間に、湘南Luvに参加しに行ってきたのだ。そして検診の後にはまたゴナックスという皮下注射を打たれ、少なくとも２日間、水曜日木曜日はあまり調子は良くないので、また寝てればいい。相変わらず熱はない、、、。はずだ、、、。
11月22日水曜日当日。愛知県がんセンターのエントランスのコロナ対策用のモニターに映し出された表面温度は36℃。「正常」であった。毎度記入するコロナの問診票はいつもならチャチャっと「異常なし」にチェック入れるところだが、一応「喉が痛い」としておいた。
生体検査（要は尿検査／血液検査）の待合場所で待っていると係の人がコロナ問診票を確認してきた。「喉が痛いけど、熱はない」と伝えるも、コロナ／インフルの検査をして陰性じゃないと生体検査室には入室出来ないので、先に泌尿器科の受付でそのことを告げて指示を待つように言われた。
泌尿器科受付で事情を説明し「じゃあ一度お熱を測ってみましょう」と言うことで、腋の下で測るタイプの体温計で測ると、ゲッ、なんと38.8℃もあった。表面温度計測タイプだけを頼ってはいけないのだと思った。実際いつから発熱していたのか正確には解らない。僕のデコは常に触っても熱くは無かったのだ。
即、廊下の隅のパーテーションの裏に隔離され、初めてのPCR検査。小1時間ばかり待った結果が「インフルエンザA」であった。コロナじゃなくて良かったが、マジか。この日の診察はリスケされ、タミフルを処方され、５日間の本格的な隔離生活に入って、今現在が4日目の土曜日の朝、ということになる。
それが本日までブログをアップ出来なかった理由だ。
その初日の夜は咳をすると喉に激痛が走るので、それを堪えると呼吸困難になり死ぬかと思った。なんかもう呼吸音が「ヒュルヒュルヒュルヒュルー」みたいな感じになり、吐く息と一緒に込み上げてくる咳を堪えていると、終いには肩が上下にブルブル振動してきて、堪らず吐き出すと乾いた咳が連発。喉がちぎれるー、て感じである。
熱自体はタミフルを飲み始めて、翌朝にには37℃台になり、午前中には平熱になった。なので苦しんでいた時間はせいぜい1日だ。幸い、今のところ、我が家における家庭内感染は起きていない様なので良かった。
前回インフルエンザに罹ったのはエーパンの葬儀を終えた後のことだったから2019年の1月だったはずだ。
あの時は予想を超えて大量に集まり過ぎてしまったエーパンの香典をどうしようなんて言いながら、葬儀実行委員会のメンバーで、辻堂駅南口の割烹「田代」で寿司と鰻を食べながら、みんなで「エーパンに初めて奢ってもらった」なんて笑ってたら、その2~3日後に発症して、奥さんにまで感染ってしまい、大変だったのだ。史朗が感染源で、ナンジャマンやらヒロちゃんやらにも感染してしまったと記憶している。
なんて回想してたら、今回、史朗も感染してたという情報が飛び込んで来た。やってくれるなあ、あの男も。まあ今回は別に史朗から感染した訳じゃないから。
僕はこう見えても寝込むことは滅多にないのだ。寝込むとしたらインフルに罹るぐらいか二日酔いぐらいなものだ。（あ、前立腺癌を除いてね。それは例外。実際、前立腺癌では寝込んでないし。今のところ。）
4年に一回ぐらいなら、まあいいでしょ。丈夫な方だ、、、。
ちょっと違うか、、、、。
とにかく奥さんに感謝だ。そう彼女のいつも変わらない笑顔に感謝だ。
