日々モロ

猫ヶ洞池、干上がる。

久々にウォーキングに出ることが出来た。実に11月8日以来の猫ヶ洞池である。

僕のインフルエンザと時を同じくして、お義母さんも喉の痛みで療養生活に入り、それも意外に長引いて、復調まで10日ぐらいかかった。

更に103歳のお婆ちゃんも股関節の痛みを訴え、歩行が若干困難になり、一昨日整形外科に診てもらったところだ。整形の先生の助言も効いて、103歳にして、やっと2階暮らしを断念したお婆ちゃんの1階への家庭内引っ越しなどもやったりしてて、何だかんだしているうちに時間が経ってしまったのだ。

僕自身の咳もしつこくて、やっと治ってきた感はあるが、まだ出ると言えば出る。だけど今日はもう歩きに出ることにした。いい加減体を動かさないと気持ち悪い。

Bandcampで€1(約160円)でゲットしたベルギーのCrossfade Soundsというレーベルの[Tales Of The Dub]という10曲入りの音源もあるし、歩きながら聴きたいし、池見たいし。

歩くこと15分弱、鹿子公園に到達すると銀杏の落ち葉の絨毯状態で、秋〜冬の情緒を感じさせる。いい感じじゃないか。

この季節に名古屋に居ることは初めての経験だ。

気持ち良く歩き続け、動物愛護センター方面へ向かう階段を降り、いよいよ猫ヶ洞池だ。秋冬の陽は落ちていくが早い。

真正面に日差しを受けながらダム穴付近に近づくと、何だ!水が無えじゃねえか!!これじゃあ亀も甲羅干しが出来ないぜ!

干涸びてるし。
7月はこんなだったのに。
ダム穴の縁で甲羅干しをしていた亀。2023年10月上旬撮影。

更に池の全面が眺望出来る場所まで歩く。カラッカラじゃん。

「池の水全部抜きます」みたいの、やった訳?
こうでしょ。普通。
この浜辺みたいなところは普段池です。
あのマンションの下もいつもは池だし。

そう言えば、前に見たGoogle Earthの猫ヶ洞池の画像も干涸びてのを思い出した。冬は雨少ないし、いつもこうなるのか。

なんてことを思いつつ、いつもは水のところに降りて歩いて周囲を眺めて歩いていると、あることに気付いた。

このまま干ばつが続けば、明後日ぐらいには、池の縁を歩いて1周出来んじゃね?

何かそれはやってみたいな。特にジャングル側の縁は普段絶対行けないとこだし。さっき葦の群生してるところら辺を歩いてるオッチャン居たよなあ。そうかあのオッチャンも普段歩けないところに侵入して歩いとったんかっ!

ふむふむ、なんて思いながら、おしっこがしたくなったので、池のラグーナ・ヒルズ側の公衆トイレに寄ってみると、社会の窓が全開だった。

ベルギーのレーベルの曲聴きながら、澄まして偉そうな訳知り顔して池の周囲を歩きながら、僕の社会の窓はどうやらずっと全開だった様だ。

そんな1日でした。

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