メシメシとか宿とか風呂とか

炭火焼ホルモン 九十九

〒250-0011 神奈川県小田原市栄町2-12-32
TEL: 080-3416-2928
営業時間:水曜日〜土曜日 16: 00 ~ 21:15、日曜日 15:00 ~ 20:15
https://www.instagram.com/horumon__tsukumo_odawara/

かつて優しそうなお母さんとその娘さんが2人で切り盛りしていたアット・ホームなホルモン焼き屋さんだったのだが、2年か3年ぐらい前か、その母娘が突如引退を宣言。多くのホルモン・ファンが大いに戸惑ったのであった。

特に毎日夕方から呑んでるその辺のジジイどもは路頭に迷う寸前だったことだろう。

最終の数ヶ月、お母さんが先にお店には出なくなり、娘さんだけで店に立っていたカウント・ダウン・シーズンは悲しかった。まるで猪木の引退ファイナル・カウント・ダウンかの様に。まあ、猪木はファイナル・カウント・ダウンを3年ぐらいかけてやってたけどな。

しかし、そこに急転直下で救世主が登場。それが今のマスターだ。

この店を失くすのはあまりにも惜しいということで、レシピを相伝。今日までお店は存続している。

ここのスタイルは七輪で客自ら焼くのが流儀。仕入れの筋のいい新鮮なネタなのでそのまま炙って秘伝のタレにお好みでコチュジャンをミックスして頂くのだ。

定番のラインナップに安心する画像。

現在のマスターは小田原のローカルをロンティングしているサーフ・チーム「Bee」のメンバー。このマスターの嬉しいところは、新鮮ホルモンだけでなく、かつての九十九お母さんの味の「玉子焼き」まで受け継いでくれている点だ。かなり甘い味付けの玉子焼きにダボっと醤油をかけて、たっぷりマヨのキャベツ千切りと一緒に食べるのだ。それが美味いのだ。

そんなに好きなら写真撮っとけつうの!撮ってないし!

ロシアがウクライナに侵攻したせいで地球のバランスが崩れ、世界中であらゆるモノが値上がりしちゃってるんだからしょうがないけど、以前は大体税込で350円ぐらいだった。あの頃が懐かしい。

因みにキンミヤのボトル・キープは7本超えると1本サービス。常連はホッピーやバイスなどの割りモノは自分で勝手に冷蔵庫から取って来て、ビンの数でカウントしてもらう。先日空けたボトルのうちの1本はサービスのヤツだったです。

ホッピーの写真ですら3口ぐらい飲んでから撮った。
奥がハツ、真ん中がタン、手前がタレのついた取り皿。

この記事は入院中の病棟の共有スペース「デールーム」で作成し、アップしましたよ。明日はシリツです。

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