日々モロ

金山Block Party

ゴールデン・ウィーク、どこにも行くつもりは無かったのだが、金山の駅前でイベントがあり、ナンジャマンが来るということもあり、アキソルのヒロくんと出掛けてみた。

てんこ盛りです。これを2日間もやるのですね。駅前で。

金山駅周辺はこれまで通り過ぎたことしか無かったので、じっくり滞在するのは初めてである。

名古屋市営地下鉄の名城線、名港線、JR 線、そして名鉄線が乗り入れているだけあって、結構大きな駅舎だ。名前も「金山総合駅」となっている。金山駅だけではダメなのか。

連休後半の真っ只中の5月4日のことだ。
ガッツリ人の出も多かった。
あ、庵野秀明展やってる。
いい天気です。

そんな金山駅のこっち側サイドは、ちょっとポッチャリしたタトゥー入ってる率の高い坊主頭の人たちに占拠されていた。

メイン・ステージとサブ・ステージが2箇所あり、その中間にいると音的にとってもケイオスなのだが、大塚の出店ブースが正にそのケイオス地点にあるので、そこがベースとなってしまった。Chakaこと大塚はアキソルのライヴのバックDJも務めるお馴染みの仲間で、静岡でレヴォリューション・ギャングというサウンドを率いている人物だ。

それにしても結構大胆なことをやっているイベントだと思った。

レゲエ/ヒップホップといったジャンルにここまで寛容な公共の場も珍しいだろ。普通の通行人も必ずこのケイオスの中を通過しないと駅には到達出来ない。3箇所のライヴ・ブースの周りに飲食など様々な出店が軒を連ね、中にはその場で刺青を入れてくれるタトゥー・スタジオのブースもあり、一般の通行人が引いていた。

駅の反対側では女の子アコースティク・デュオがあいみょんを歌っていた。それもそれはそれでケイオスだ。

ワルい人たちサイド。
真面目な人たちサイド。

ナンジャマンは超多忙で、前日は北九州の小倉で営業で現在移動中。小牧空港に着いた頃で若いもんが今迎えに行ってるらしい。18時のこの名古屋金山での本番を終えたら、即、新幹線で東京駅まで移動し、そこから上越新幹線で新潟に移動し、今夜そこのイベントに出演するという。そして明日一旦湘南に戻ったら、また夜は渋谷ハーレムで出番。スーパースターの様な多忙さである。

17時半頃に金山入りして18時にはもう歌っていた。

湘南の兄貴登場!!
chakaこと大塚くん。
そしてミー&ヤガヤガヤせいちゃん。

19時には名古屋で新幹線に乗らなければならないということでナンジャマンは疾風の如く去っていった。ご苦労様でした。

Chakaのお店の前で。

それにしても最近ではこういうイベントに参加しているのは40オーバーのオジサンたちばかりだ。Z世代は全然居ない。こればっかりは如何ともし難い。

僕なんて60歳なんだから、そのイベント参加者の最高齢と言っても過言ではないのだ。僕らのちょっと上の世代の人たちはディスコ・カルチャー世代でダンス・クラッシックみたいな音楽で盛り上がる訳だが、Z世代にしてもれば、レゲエ/ヒップホップも最早それと似た様なもんか。

そんなこんなしているうちに金山の日は暮れていったのであった。

陽が落ちると少し肌寒いぐらいだ。

この日は、この後大塚と飯食って終了するかに見えたのだが、Especialsのライヴが新栄のvioであるとの情報が飛び込んで来た。22時から出番だというので、さほど無理せずとも参加できそうなので行ってみることにした。

なぜならその場所「LOUNGE vio」こそ、今後アキソル名古屋ライブの会場になる可能性の高い場所で、僕はまだ行ったことがなかったからだ。エスぺがやっているというなら話しが早いというもんだ。

今夜もゴキゲンな演奏だぜ!Especials !
この3人はパンクスです。

ちょっと到着が遅れたが何とか間に合った。今夜もエスぺは軽快なラテン・ビートを鳴らしていた。vioのライヴ会場としてのサイズ感も分かったし、良かった。

更にライヴ後に楽屋で喋っていたら、人材を探していたトランペット候補者も現れ、とりあえずリハに参加してくれるという。

更に更にこれも人材を探していたギタープレイヤーもEspacialsのギタリストにトラ(バンドを掛け持ちすることです)で入ってもらうのも手だということにも気付いた。エスぺのベースのシンジ、コーラスのユウヤに話すと「マージンを取る」と言っていた。この2人はかつて高校生の頃にアキソルとパンクバンド「ローズ・ジェッツ」を組んでいたメンバーだ。OK、だと言うことだと判断した。

やはり動かなければ何も始まらない。動けば動くほど、物事が繋がり始めるもんだ。

最後、店長さんのメイさんに簡単な挨拶をして、近々また打ち合わせをお願いしますと告げて、同じフロアにある系列店である名古屋で老舗の4つ打ち系クラヴ「Magp」を見学させてもらった。

Magoは、僕がかつて最初の太陽光音響のイベントをやった時以来、度々お世話になった逗子在住のレジェンドPAエンジニアの浅田さんがサウンド・コーディネイトしているハコとして、前々から聞いていたクラブだ。浅田さんにも「名古屋に行ったらMagoに行ってみて下さい」とかねてから言われていたのだ。

Mago、音、流石に良かったです、浅田さん。

今度普通に遊びに来たいですね。Mago。

日付の変わった頃に、そおっと家に戻ったのだが、どうやら僕は自分の部屋でYogiboに座った瞬間に爆睡してしまった様で、大イビキをウチの1階のフロア中に轟かせていたらしい。

2時半頃にそれを発見した奥さんは、そのまま放置したとのことだ。

Live & Lounge Vio
https://liveloungevio.com

CLUB MAGO
http://club-mago.co.jp

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