えいこく屋
愛知県名古屋市千種区山門町2-58
TEL : 052-763-2788
営業時間:9:00 ~ 20:00 (Last Order 19:30)
定休日:火曜日
http://www.eikokuya-tea.co.jp
僕のウチから歩いて5分ぐらい。日泰寺さんの参道の商店街にある名古屋最古のインネパのカレー屋さんのひとつであり、紅茶専門店さん。
例の本「カレー移民の謎」において紹介されており、ご近所でもあり、かねてから是非行ってみようと思っていたのだが、その機会を得て、アキくんヒロくんのアキソルお2人と、僕との3人で行って来た。
アキソルの2人も僕も元々こうした「ナンで食べるカレー」が好きではあったが、僕が例の本を読み、ヒロくんが今読んでる真っ最中ということもあり、ちょっと見方が変わってしまって、その熱はエスカレートしているところだ。
「インネパ」を極める「カレー道」なのである。
何のこっちゃ分からなければ、このブログの [BOOKS) のカテゴリーから「カレー移民の謎」のレビューをご参照下さい。
僕の印象だが、覚王山の商店街の、カルチャラルなイメージの中心とも言えるお店である。
じっくり店舗の中を見たことは最近まで無かったのだが、紅茶販売の方の店内は流石の品揃えで、更に加えてスパイスも豊富。僕の欲しかったものもAmazonより安かった。
ランチ・セットは950円。カレーの種類は「チキン、小エビ、ベジ、ほうれん草、チャナ豆、バナナ」に「こども用」。ライスかナンかを選び、ドリンクを「コーヒー、ラッシー、チャイ、レモン・ティー、ミルク・ティー」よりチョイス。
僕は調査もあるので初めての店では「チキン」「ナン」「チャイ」と決めている。
滑らかで美味しいカレーだった。辛さは手元のカイエン・ペッパーで調整。ナンの皿に添えられたチャツネが甘酸っぱ辛く、アクセントになる。玉ねぎのピクルスも合わせて食べると美味しかったです。
こちらのタンドール窯は、オープン当時の1980年代、中々手に入りにくかったということで瀬戸焼で特注で作ったものとのことを例の本で知った。
僕らの訪問時にいらっしゃった創業者の娘さんのご好意で、その窯を見せてもらい、現在のコックさん(多分ギリさん一族の関係者の方)と記念撮影を、ヒロくんの強引な勧めで撮らせてもらった。
この後、紅茶屋さんサイドを物色し、僕はインスタント・マサラ・チャイを購入し、再度レストランに戻り、3人でお茶してから帰ったのであった。