旅モロ東海道本線各駅停車の旅

Episode 5 : 旅の終わりの前半、金曜日と土曜日。

最重要ミッションをほぼ最高の形で整えて、月〜木までの4日間の謹慎生活も終え、じゃあちょっと遊ぼうかな、なんて思っていた8月2日の金曜日。

またしてもケイシロウのワイフ、カズナから「海行きませんか?」のお誘いLINEが。

行くでしょ。ウメと飯の約束してるけど奴も呼べばいいでしょ。

即「OK」の返信をして、今回は泳ぐ気満々、水に入る気満々で、ビーチに敷く布やら着替えやらリュックに詰めて出発した。

途中ドンキで缶チューハイのロング缶2本とド印のポテチ、ド印の6Pチーズ、クラッカーなど購入。姉ちゃん家に滞在している場合、最も近い便利な買出しの店がドンキホーテ小田原店なのであった。

裁判所付近を越えて、間中病院の横を通り過ぎて、そのまま直進。徒歩20分ちょいで御幸の浜に到着するのだ。

ちょうど到着目前でケイシロウ家のデリカD4と遭遇。ワラワラとちびっ子たちが降車して来た。

奴らはもっと準備万端でBBQの食材とコンロを持って来ていた。

ウメは「飯の時になったら呼んで」なんて言っていたが「BBQやるから早く来い」と命令口調に変更。

西湘バイパス下の涼しい場所に基地を構え、子供達に引っ張られてまずは市営プールに突撃した。

テトラポッドに干すパンツ。
昭和からの遺産。市営プール。

久しぶりに来た市営プールは、競泳用プールは閉鎖され、水深の浅い子供用プールと、更に浅い赤ちゃんプールだけになっていた。かつては海水を汲み上げていたのだが真水に変わっていた。

まあ、そんなことはお構いなしで、チビたちをプールの中でブン投げていたら「やって、やって」と連投させられ、もう手がだるい。

更にマルちゃん、コっちゃん、ツキヨシの3人に同時に取り付かれて「子供に殺される〜」とふざけて言ってたら監視員にジーッと見られていた。

しばらくして2歳児フミを連れてカズナもやって来た。ケイシロウは炭を起こしているのだろう。

1時間ほど遊んで、ビーチのベースに戻った。

ウメのすね毛を抜くマルちゃん。
これがビーチ・ハウス・サンシャイン。
キャンプ用カートにコっちゃんを乗せてGO !
癒されますわぁ〜。

16時ぐらいで切り上げて、今日は「子供の受動喫煙防止」云々とか言われることの絶対ない、みんなのマスター郷さんのいる「鶏の三平」に直行した。

この日はここで解散。僕的には深夜0時からの男子サッカーのベスト8の試合を見たかったのもあったしね。

子供達は「今日もモロさん家に泊まる」などと言っていたが「ウメさんをマルちゃん家に泊めればいいじゃん」とウメを生贄にしてエスケイプした。

ウメとケイシロウ一家は、かつて小田原の小八幡で、同じ敷地内に3棟建物の建っている変なところを「ファベーラ」と呼んで、共同生活をしていたことがある間柄なのだ。何年ぐらいだろう、3年以上はしていた様に思う。

19時ぐらいにはバイバイして、この日は終わった。

翌日。8月3日土曜日。

この日は藤沢駅北口のサンパール広場で「湘南LUV 2024」が開催される日だ。

僕はこの日の最初のDJとして50分ほど曲を掛ける事になっていたのだ。

この湘南Luv 2024に関しては、3年越しのオリジナル・テーマ・ソングも完成して、それの配信も開始したというトピックスもあるので、「MUSIC」で別稿を用意しようと思う。

かなりいい感じでイベントは盛り上がっていったが、僕とカズナと子供達は16時ぐらいには会場を後にして、電車で小田原に戻り、「そば処しろやま」という店で蕎麦を食べてくつろいでいた。

更にマルちゃん、コっちゃん姉妹は再び姉ちゃん家に泊まることになったのであった。

「い〜〜〜〜っ!?」なんて言いながらも、嫌なら「ダメだよ」と言えばいいだけなのだから、僕も満更ではないのだ。

もうこの辺からこの日は全く写真を撮っていない。忘れたとかじゃなくて撮らなかったのだ。

元々僕はそんなに何でもかんでも写真を撮ってばっかりいる人間ではなかった。全てはこのブログのために撮っている。

今はもう撮りたくない。そんなこと考えずに過ごしたい。この目で見つめていたい。そんな気分だった。

姉宅1階の、特設の僕の寝床部屋で、姉ちゃんも混じって4人で「推しの子」を見続けるという変な感じの面白い時間を過ごしたのであった。

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