エイリアン・ロムルスを見に行って来た。
エイリアン・シリーズ7年振りの新作にして第7作目「エイリアン・ロムルス:を見に行って来たのであった。
今回の新作は劇場に見に行こうとは前々から思っていた。結構楽しみにしていたのだ。
姉の息子、即ち僕の甥っ子で、現在大阪在住で、特殊な建築物(テーマパークなど)の装飾用の造形の美術製作を仕事にしているヤツがいるのだが、ヤツと僕の趣味は結構似ている。
ヤツの方が部分的にはもっとマニアックかも知れないぐらいなのだが、彼が以前からエイリアンのDVDを1〜3まで持っているのを僕は知っていた。
この間、小田原に居る時に、彼は今大阪在住なのだから見れないはずだから、予習の為にちょっとだけ借りて行こうかと思ったのだが、無かった。
ヤツめ、いつも間に、、、、。
そうこうしているうちに彼のFace Bookに「ロムルス見て来た〜。面白かったぁ〜。」みたいな投稿が上がった。
「ヤッベ!オレも早く見なきゃ!」って、別に甥に対抗心を燃やす必要などないのにソワソワしていたところに、僕のよく見るYou Tube チャンネル「平山夢明のシネマ de シネマ」でギンティ小林がネタバレをし始めやがったので急いで止めて、「一刻も早く見に行かなければどんどん情報が入って来てしまう」と決断。
小田原から戻った2日後の9月20日火曜日、僕は笹島ライヴの109シネマズに向かったのであった。
因みに前日に第1作目の「エイリアン」だけは、Amazonプライムで、しょうがないから199円払って見ておいた。
日泰寺の中を抜けて、参道である覚王山商店街を下って行く。僕の最近の地下鉄東山線に乗るために歩くルートだ。
同じ歩くならちょっとぐらい遠回りでも気分のいい道を歩く方がいい。
名古屋駅に着いて、今日は笹島ライヴまで歩いて行こうと思った。
いつも思うのだが、笹島ライヴ駅のあるあおなみ線のホームは東山線の側から歩くと結構遠いのだ。その上、一駅しか乗らないのに210円とかする。
そう思って張り切って歩き出したのだが、数分後に逆方向に進んでいることに気付いた。
よくあることだ。
更に気を取り直して歩く。5分進んで5分戻ってから、15分ぐらい。計25分ぐらい。109シネマズに到着した時には汗だくになっていた。
遠回りしてもいいが、間違えるのは良くない。
映画は当然面白かった。
エイリアン・シリーズの産みの親的な存在、記念すべき第1作と、5作6作を監督し、今回もプロデューサーとして参加している巨匠リドリー・スコットが、試写を見て「吐くほど面白い」と言っていたことだけのことはある。
この稿では内容に触れることは避けておくことにする。
とにかく面白かった。吐かなかったけど。
Tシャツなど売っていたら間違いなく買っていたとは思うが無かった。
帰りも当然歩く。今度は自信を持って歩く。
途中、笹島の交差点を越えヤマダ電機過ぎた辺りで地下街の入り口が見えたので、迷わず潜入した。涼しいからだ。次来ると時は必ず行きもそうしようと思う。
近鉄デパートと名鉄デパートなのか、いくつかの百貨店の地下街が、バリアフリーではないが連結されていた。短い階段を上がったり降りたりするのだが、その感じが何となく昭和を感じさせる。名古屋が高度経済成長期の頃から栄ている都市であることを示している様に感じた。
広小路口という入り口に到達して更に歩くと、どこをどう歩いたのか定かではないが、ちょっと変な立ち食い蕎麦屋を発見した。
「自家製麺とインドカレーの店」とある。「日本橋・銀座」ともある。聞いたことはないが、僕は小田原だから知らないだけか。
だが看板の「自家製麺とインドカレーの店」の下に英語表記で ” Japanese Noodle Soba & Japanese Style Indian Curry ” と書いてある。日本式インドカレー?それって普通の日本のカレーじゃねえの?
こうなると何か微妙なことを言ってる店な様な気もするが、立ち食い蕎麦好きでカレー好きな僕としては断然気になる。
次回映画を見に行く時は必ず行こうと思う。そしてその時は意外と近いかも。
ただ辿り着けるかどうかが問題だ。