MUSIC

Game, Dames and Guitar Thangs / Eddie Hazel

M1. California Dreamin’
M2. Fantastic Moment
M3. So Goes The Story
M4. I Want You (She’s SO Heavy)
M5. Physical Love
M6. What About It?
M’. California Dreamin’ (Reprise)

Guitar/ Eddie Hazel, Garry Shider, Mike Hamptom
Bass / Billy Bass, Cordell Mosson, Bootsy Collins
Drums / Jerome Brailey, Bootsy Collins, Tiki Fulwood
Keyboards,Synthesizer / Bernie Worrel
Backing Vocals / Dawn Silva, Gary Cooper, Lynn Mabry

Produced By Eddie Hazel & George Clinton

Recording & Mixing / Jim Clion
Additional Recording / Jim Vitti
Mastered By Allen Zenith

1992年に死去した、Funkadelicの代表曲のひとつ [Magot Brain]の名演で知られる、同グループの初期のリード・ギタリスト Eddie Hazelの1977年リリースの唯一のソロ・アルバム。

Garry Shider, Mike HamptomといったEddie Hazel本人を含むParliament / Funkadelicの3大ギタリスト揃い踏みを始めとして、Bootsy Collins, Bernie Worrel, Tiki FulwoodといったP-ファンク系ミュージシャンが大挙して参加し、共同プロデュースにGeorge Clintonも名を連ねてはいるが、P-ファンク色は抑えめ。

全体的に抑制の効いたレイドバックしたギター・サウンドが心地いいブルージーなアルバムだ。

女性コーラスにBrides Of Funkensteinのそれっぽさを感じさせるが、それくらいの出方の方がカッコいい。

レイドバックしてるとは言え、そこはそこ、 Eddie Hazelのソロ・アルバムである。全編において彼は弾きまくってはいる。ジミヘン直系のファズ・ギター全開ではある。

Mamas & PapasをカヴァーしたM1、BeatlesのカヴァーのM4など、独自な解釈が痛快に面白い。

Bootsy’s Rubber BandのカヴァーのM5や、アルバム [Magot Brain]収録曲 [War Of Armagideon]の再演であるM6など、P-ファンク・サウンドに対するギタリストとしての彼の解答とでも言えそうなアプローチもある。

全編通しても37分という、その短さも含め、ギタギタのギター・アルバムにも関わらずアッサリ聴けるところがいいと思う。

音楽のサブスクリプション化により、ひと昔前なら聞きたくても絶対聞けなかった音源が割とあっさり聞ける様になった。

この作品も20代の頃に興味津々だったが、全く聞く事が叶わなかったアルバムだ。

個人的な趣向として、僕は気に入った音源は何らかの形で所有したくなる。但し最近ではアナログ・レコードで欲しいとは思わない。ベストはCDで買えることだ。

Spotifyで検索して、聞いて、気に入ったらAmazonなどの通販サイトで在庫を探す。1,000円程度で買えるものなら納品に時間がかかってもCDで購入する。

CDでもとんでもなく高いものはiTune Storeで探して、それがどうしても欲しかったらMP3で購入する。

音楽サブスクの普及で、以前だったらMP3でも売ってなかった作品も、最近ではかなりの確率で買える場合が多い。

売ってなかったら諦めるが、売ってるとなると欲しくなる。

この作品もSpotifyで何回も聞いて、3ヶ月ぐらい迷ってからiTune Storeで買ったものだ。

最早老後の楽しみのひとつである。たまにそういった買い物をしている。

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