旅モロ沖縄、名護へ。やんばるレゲエ祭の旅

Episode 6 : 最終話。林旅団2024秋、解散。名古屋に帰ろう。Day 6

10月22日、火曜日。沖縄旅、6日目。最終日。

目覚めて荷造りの最終チェックなどをやっていると、階下から林くんの声が聞こえて来た。

この日の朝は、僕とゆっこさんは名護市役所前のバス停から8時37分発の那覇空港行きのバスに乗らないといけない。

他のみんなは夕方の便で羽田に向かうみたいだが、10時にはチェック・アウトだ。

智に送っていってもらうことになっていたが、林くんと川瀬くんも一緒に来てくれると言う。

それじゃあ、と言うことで最後に記念撮影、智が撮ってくれたので写ってないので、欠席者にみたいに加工しておいた。タマちゃんもそうしておいた。

みんな揃ってのファイナル・カットです。

サインはアロハ。次からは僕もそうすることにするか。

沖縄の道は朝夕は渋滞すると儀武くんが言っていたが、名護もそうらしい。

那覇ほどではないが、1箇所、信号を3回ぐらい待たなければいけないポイントがあったが、無事、名護市役所前のバス停まで送り届けてもらった。

終わりがあるから次の旅が始まる。

名残惜しさや寂しさもエッセンスだ。思い出がより鮮明に刻まれる。

林くんたちと別れてバスを待つ名護市役所前周辺は、何故かカツオ出汁の香りに包まれていた。

沖縄エアポート・シャトル。往路と同じ会社です。

バスに揺られること90分。10時頃に那覇空港に到着した。

セントレアに向かうANA304便は11:30発。

残りの時間は、最終何を食べるか、とか、僕はアキソルの2人とバンドのメンバーに定番のお土産をゲットすること、とかに費やす。

お土産ならそりゃ紅芋タルトとちんすこうに決まっている。何の迷いもなく購入した。

最後に何を食うか。これは難航した。

僕としてはA&Wでも良かったのだが、ゆっこさん的には「う〜ん」て感じで、フード・コートを覗いてみたり、コンビニを覗いてみたり、弁当屋を覗いてみたり。

沖縄そばもタコライスも1,000円オーバーだ。我部祖河食堂が780円なのに。

結局、弁当屋があったので、そこのタコライス450円2つと、ローソンでワンハンド・スナックのスパムフライ2つ、どさくさにまぐれてオリオンビール1缶を買って、出発ゲート前のロビーで食べよう、ということになった。

そうこうしているうちに時間の経過は早く、もう保安ゲート潜った方が良さそう。

ゲート前でリュックからパソコンとか取り出して、トレイに乗せていると儀武くんから着信が。

Apple Watchで応答する。

「すいません。最後見送りに行こうかと思ったんですが、間に合いませんでした。」
「いいよ、いいよ、儀武くん、全然大丈夫だから。ありがとうね、今回は。また近いうちに会いましょう。」
「ハイ、自分も名古屋に行こうと思います。」
「オッケー。じゃあ、もう、あの、今、保安ゲートを通るところだから。またね〜!』

この日も那覇はブルースカイ。真夏の陽気だ。

何だかんだいって時間は結構ギリギリ。

結局タコライスは飛行機の中で食べることにした。

待合ロビーでスパムフライをオリオンビールで流し込む。

普段の生活でこんな時間帯にこんなことしていたら怒られるところだが、今は大目に見てもらった。

僕らはこの後、14時前には中部国際空港に着いて、行き同様、地下鉄東山線の覚王山駅までタカちゃんが車で迎えに来てくれて、無事家に帰った。

軽い疲れも旅の余韻として心地良いい。

ゆっこさんはお義母さんにお土産を渡し、旅の話を楽しそうにしていた。

早めの長風呂でリラックス。割と早めに就寝した。

ゆっこさんが拾ったお気に入りの珊瑚はこんな感じにディスプレイしてあるのだ。

夜の便まで沖縄を堪能していた横浜勢からグループLINEでいろいろ写真が届いた。

あの後、再度、アンチ浜行ったり、北谷のレゲエ・バーFLEXに行ったりとしていたみたいだ。

林旅団2024年秋、解散だ。

次は宮崎か。台湾か。

隊員は招集を待つのみである。

ちなみにゆっこさんは沖縄から帰って以来、毎晩どこかに旅に出てる夢をみているそうだ。

Please follow and like us:

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です