印度カリー子さんから、新栄VioでShine Headのライヴ。
少なくとも僕にとってのカリー・マイブームのきっかけは、確かにこの人、印度カリー子さんだった。
以前にもこのブログでも紹介したが、テレビ見てたらこの方が出てきて、ターメリック、コリンアンダー、クミンの3種のスパイス、いわゆるカリー子さんの代名詞とも言える「タクコ」さえあればカリーが出来ると言うのを見て、すぐさまそれを実行して、「あ、美味いじゃん、これ」てことになって、そこから家で作るのも、外で食べるのも、インド・カリーを追求する様になってしまった。
そこに元々カリー好きだったアキソルの2人も加わり、更にヒロくんの奥さんヒロエちゃんも加わって、スパイス研究・研鑽の日々なのだ。
その過程で、ネパール人の謎問題や、バングラデシュ、パキスタンも美味い件、車のオークション会場の食堂のカリーも美味い件など、話題は尽きない。
3人でカレーばっかり食べに行ってると、マイヤーズのタケに「仲良いですよね〜」とか言われる。
ちなみに最も近々で僕が作ったカリーがこれだ!
そんな日々の中、ヒロくんから「このイベントに行くよ、茂呂くん行きたいでしょ。」とのお達しが。
いやまあ、いいですけど。
それに12月8日のvioでのライヴに向けて、セット・リストについての会議もやる必要があるタイミングではあったし。
そう。ライヴをやるのだ。アキソルのホームとなる名古屋ライヴを。
まあこのことはいずれ詳細をリポートするので、それはさておき、、、。
そんな訳で、
錦事務所に11時頃集合、
御器所にあるカリー屋でランチ、
イオンモール熱田でカリー子さん、
その後、どこかでライヴでやる曲の会議、
更にその後、VioにShine Headのライヴに顔を出す、
というエキセントリックなスケジュールの1日が始まったのであった。
前々から「御器所に本物のインド人がやってるカリー屋がある」とヒロくんから聞いていた。
「でももうすぐ移転してしまうらしい」とも聞いていた。
本日その店に行ける。
それは行ってみたかったからいいことだ。
例によって詳細は「メシ」コーナーで紹介したいのだが、ここ店主さん、日進市の方で畑をやっていて、野菜も自分で作ってるとのこと。
日本語はペラペラで、結構感じのいい奴だったし、カリーも実際美味しかった。
移転後も行ける場所ならリピートしたいところだ。
油断をしていると時間はすぐ経つ。
気付いたら、もうイオンモール熱田に移動しないとカリー子さん始まっちまうんじゃね。
ワサワサと移動したのであった.
僕が自意識過剰なのか、モゾモゾと、なんか恥ずかしい。
ガキの頃に授業中にふざけてるかの様に小声で話してしまう。
いつしか質疑応答のコーナーに。
アキくん「茂呂くん聞きたいことあるでしょう(笑)。」
僕「いや、無いよ。別に(笑)。」
そんなこんなしているうちにヒロエちゃんが質問。強い。
僕「あ〜っ、動画撮り忘れた(笑)!」
アキくん「何しとんの(笑)!じゃあヒロエちゃん、もう一回、質問してえ。タクコで作るといつも同じ味になっちゃうって。」
司会「まだ何か質問のある方はいらっしゃいますか。」
ヒロエちゃん「ハイ!』
3人のおじさんたちは小声でクスクス笑うばかりである。
でも結構、質問の内容はアキくんが本当に知りたかったことみたいで、カリー子さんの回答は、
『私の本ではタクコを1:1:1で、と記したものが多いんですが、ターメリックを半分に減らしたり、タクコそのものの分量を減らしたりすると素材の味が出てきますよ。」
おお、そうか、なるほどね、みたいな感じだった。
マックで打ち合わせでもするかと思ったけど、混んでる。
2階のフードコートに方がいいだろうと、踏むと音のでる大きな鍵盤のアトラクションで遊んでいた椿ちゃん1歳8ヶ月とヒロエちゃんのところに行くと、何やらそのすぐ隣で健康診断的なコーナーを発見。
この時はイオンモール自体が「健康ウィーク」みたいな感じで、いろんな計測機器あったんで、アキくんはいろいろ測定していたのだが、全て老人を対象とした「要介護にならない様に」がテーマのものだった。
「早く言ってよ。それ〜。』
その後、12/8のセットリストを充分に揉んで、熱田イオン近くにあるパキスタン人親子の経営するスパイス&輸入食材卸屋さんに行ったりしながら、我々の行きつけの串焼き屋「今ここ」のオープンする17時まで時間を潰し、更に今ここでShine Headのライヴが頃合いになるを待った。
今ここで飴皮をホッピーで流し込んでいると、ヒロくんのiPhoneに、Shinne Headからの電話が。
アキソルのレーベルであり運営する会社「錦コミュニケーションズ」は、レゲエ・フェス「愛知レゲエ・ブリーズ」を開催してた頃から、海外アーティストの招聘に欠かせないビサ発行の手続き外務省に申請出来るノウハウを持っており、この数年来日しているほとんどのレゲエ・アーティストのビザは、実は錦コミュニケーションズが取得代行しているのだ。
何かあってもパトワも英語も堪能で、何よりジャマイカ人のマインドを理解しているヒロくんのケアは、こうした局面でも発揮されるのだ。
「おい、Shine Headがオレんたにきて欲しいって言ってるんで、行くぞ。』
新栄のLive & Lounge Vioに急行した。
楽屋に直行して彼と対面。元々アキソルと彼は旧知の間柄なので、気分もほぐれたのだろう。
楽屋を本番までのあと1時間程度を、Shine Headと同行してきた女性のセレクターさんだけにしてあげて、出入りを禁じた。
かくして迎えた本番。Shine Head Japan Tour 2024の名古屋公演の出来栄えは如何に、、、、?
ステージに上がるとは思ってましたが、この日は大分一緒に歌ってました。
光頭くんも元気になっちゃって、他の都市でのライヴがどうだったのかは知る由もないが、名古屋公演は素晴らしい盛り上がりとなった。
アキソルの与えた安心感が作用したことは間違いないと思う。
僕も楽屋で「Mi Love Your Style」と声を掛けると、嬉しそうに「Respect !」と握手を求めてきてくれた。
この日のイベントは17時〜23時のはずだったのだが、押しそうな雰囲氣アリアリ。脱出を考えたほうが良さそうだ。
比較的早い時間帯のイベントだったので、ヒロエちゃんが椿も連れてきていたので、「椿もいるし、ヨシ、もう帰ろう」と工作を開始したのだが、結局2人はまだ残るみたいな感じだったので、「ラーメン行くよ〜!」とか言ってるアキくんを振り切り、vioを離脱した。
その後、現場では、トイケン、ジャバのSelect Oneのプレイの後に、元々プログラムに入っていたShine Headのレコード・プレイがガンガン押して、更に自身も歌うはアキソルも歌うはで、結局、1時頃までやっていたらしい。
良かった〜。ヒロエちゃん居てくれて〜。
といった感じで名古屋は今夜も元気です。